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インタビュー, シネサロン都城, クヌート, 都城
インタービュー:シネサロン都城の坂元さん。映画の魅力。大画面の魅力。
実は、記事担当の安藤君(仮名)は映画が大好きです。映画は、人間が作った最大の娯楽。こんなに贅沢な時間って他にないのではないかなと思います。
私たちの町でシネサロン都城が発足したということを聞いて、ひそかに楽しみにしていました。
ということで、今回は、シネサロンの坂元さんにお話を聞いてきました。
映画への情熱、映画の楽しさ、人との関わりあいなどなど、お伝えできればと思います。
記者「これまでの経緯などを教えて下さい。映画配給を始めることになったきっかけなど。」
坂元さん
「最初のきっかけは、偶然串間に遊びに行っていたときに、そこで『風といのちの詩』というポスターを見ていたら、声をかけられたんです。それから、『風といのちの詩』の上映の手伝いをするようになりました。『風といのちの詩』は、日南や串間などの県南でつくられたドキュメンタリー映画です。私が育った小林市で上映したときは、実行委員長もしました。
そして宮崎市で5年ほど、m20というチームを組んで映画配給の仕事をしていました。宮崎県のほとんどの市町村を周りました。遠くは串間や山口県まで行って、映画の上映をしました。 そして、今年の始めに独立して、現在では、都城市を中心に映画上映をしています。」
記者 「次回は、クヌートを控えていますね。」
坂元さん 「はい、12月25日(金)、ウエルネス交流プラザです。どうぞよろしくお願いします。」
記者 「映画を配給する上で、テーマというか、心がけていることってありますか。」
坂元さん
「まずは、マイナーなことです。メジャーな作品は他で見られるわけですから。でも、マイナーとメジャーの線引きは難しいのですが、例えば東京とかでは見ることができるけど、地方だと見ることが出来ない映画とかです。単館系のものというか、ミニシアター向けのものがいいかなと思っています。」
記者 「大変なことってありますか?」
坂元さん 「やはり収益や集客ですが、映画だけだと難しい面もあるので、例えば『ヤング@ハート』を上映したときは、高城町のコーラスグループ沙羅(さら)さんとコラボレーションして、人を集めるようにしました。『ブタがいた教室』は、都城市女性団体連絡協議会の皆さんと一緒にしました。そうやって、工夫しながら活動しています。」
記者 「これからは、どんな映画を配給したいと思っていますか?」
坂元さん
「偏らない選択をしていきたいです。『ヤング~』は音楽、『ブタ~』は命がテーマでした。色々なテーマの映画を沢山配給していきたい。」
記者 「結構、映画は見られますか?」
坂元さん
「今は、忙しいですが、年間やはり100本は見ます。家で見るときは、壁にシーツをかけて、プロジェクターで写して見ています。」
記者「宮崎県を回ってみて、どういった印象を持ちましたか」
坂元さん
「映画や映像に飢えている方も多いということに気づきました。ようは、こちらからどうやって働きかけるかだと思います。」
記者「それでは最後に何かありましたらどうぞ」
坂元さん
「次回は、3月ごろを予定しています。みなさん、どうぞよろしくお願いします。クヌートもよろしくお願いします。」
記者「坂元さんありがとうございました。」
坂元敏志さん
シネサロン都城・m20南九州代表
問い合わせ先 m20南九州
0986-80-6028
宮崎県都城市蔵原町8街区1
インタビュー・取材一覧
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・シネサロン都城の坂元さん。映画の魅力。大画面の魅力。
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・十儚画塾展。「画家、樋口十儚さん」
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