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赤峰勝人, 循環農業, 有機野菜
循環農業の赤峰勝人さんの講演会レポート(長文)。
11月15日、宮崎市のオルブライトホールで赤峰勝人さんの講演を聴いてきましたのでレポートします。
赤峰勝人さんは、無農薬・無化学肥料の循環農業をされている大分県のお百姓さんで、最近では、全国的に講演会をして回っていらっしゃいます。著書として、「ニンジンから宇宙へ
ⅠⅡ」等があります
無農薬野菜・循環農業
まだ小学生だったころ、父が機械に腕を挟まれ切断する事故に会い、「あとはよろしく頼むぞ」と言われてから赤峰さんは農業の道に入ることを決意します。順風満帆でしたが、天狗になって上手くいかなくなったり、愛する子供を失うなどもあって、自信を失い挫折を経験したころ、佐賀県の九州電力農業試験場のヨシザワさんという方に出会い、ここで、農業の新たな方法論を学びます。これが無農薬・無化学肥料の野菜を作る原点になりました。
そして勉強していくうちに、 これまでの農業のあり方が自然と人に優しくない野菜を作っているということを知るようになります。アトピーや鬱(うつ)、集中力低下、かんしゃくを起こす、糖尿病、癌・・・こうした現代の病気の多くは、私たちの食生活が原因です。その中でも、農薬や化学肥料が人体に与える影響は、商業主義的な理由から、なかなか表面化されませんし、検証もされていません。しかし、実際にこの問題は、かなり深刻だといえるでしょう。
当時、赤峰さんが無農薬野菜の話をすると、他の農家の方とケンカになりました。化学肥料と農薬を使うのは当たり前で、国が推奨しているのです。しかし、化学肥料と農薬が使われるようになったのは、ここ50年のことです。化学肥料と農薬が次の世代の子供たちに、どれだけの影響を与え、そして、それがひょっとしたら間違っていたかもしれないと理解されるのは、これからのことでしょう。
赤峰さんは、土づくりから始めました。「土ができると、作物はちゃんとできる。私たちが野菜を作るんじゃない。野菜が自分の遺伝子を使って、自ら育つ」と話されます。
赤峰さんの循環農法では、草から作った堆肥を使います。
この堆肥づくりに苦労されました。牛糞、豚糞、鶏糞、さまざま使いました。しかし、上手くいきません。
あるとき、草を刈らずに、そのまま放置して、そこに野菜を植えたところ、病気も発祥せず、おいしい野菜ができました。
そのあとも模索して、完熟堆肥を完成させます。昭和57年前後のことです。赤峰さんは、この堆肥づくりの中で、自然の循環の法則みたいなものにたどり着きました。
土からできたものは、すべて土にかえる。雑草も虫も、邪魔なものではなくて、植物が育つのを助けてくれるものだったんだと気づきます。赤峰さんの完熟堆肥は、雑草と虫によって作られるのです。
そして、次に赤峰さんは、玄米と千島学説に出会います。そして、野菜だけではなくて、お米、塩作りを志すようになります。
あるときアトピーの女性が尋ねてきました。アトピーがとてもひどく、顔がカサブタで覆われていました。この女性は、本当に悩み涙を流して相談されます。赤峰さんは、この女性に、循環農法で作った野菜、自然海塩で作った味噌汁、玄米の食事をさせるようにしました。女性は、1ヶ月もするとアトピーの症状がなくなり、カサブタが取れていきました。この女性は大分にそのまま定住し、5人の子供を授かったそうです。
私たちの体は、自然の恵みによってできています。そして、私たち人間の体と心を形成する原点は、「食べるということ」です。この食べるということで、私たちが注意を払わなければならないことは、「石油化学合成物質を体内に極力入れないようにすること」です。野菜や穀物は、できるだけ丸ごと食べるようにしたいものです。動物たちには感謝をしていただきましょう。そうすると何となく気づいてくるかもしれません。ああ、私って一人で生きているんじゃないんだなあ、生き物は生き物どうし繋がっているんだなあ、と。そうすると、あら不思議、心も生命に満ち満ちてきます。
循環農業で作られた野菜の大きな誤解
この日は、スライドで、野菜の写真を見せていただきました。それはもう野菜のおいしそうなこと。しばしば、有機野菜は見た目がかっこ悪くて、味もバラバラと思われがちです。しかし、循環農業・完熟堆肥で作られた野菜は、見た目もよくて、大変おいしいのです。ちなみに、この日は野菜の作り方、土作りの分析、陰陽などの説明もありましたが、素人の私には難しくてわかりませんでした。しかし、かなり科学的に検証と実証を重ねていらっしゃることは確かです。
以上、食に関してもっと考えなくてはと思った講演で大変勉強になりました。ありがとうございました。
(当レポート内容は、記事作成者の見た赤峰さんの講演のレポートです。 当方、注意して記事を書くように努めておりますが、赤峰さんについて、循環農法について、誤解や不十分な点があることは十分予想されますので、詳細につきましては、ご確認をしていただきますようにお願いいたします。)
ニンジン。
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