都城市・三股町の方言

都城市・三股町のおもしろおかしい方～

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ア行|　カ行|　サ行| タ行|　ナ行|　ハ行|　マ行|　ヤ行|　ラ行| ワ行|　訛

ア行

　・「あいったよ」　→　「しまった」、「まいった」

　・「いっき」　→　「すぐ」

　・「うぜらし」　→　「うっとしい」

　・「うっじょき」　→　「とても」

　・「うっせる」　→　「捨てる」

　・「うっせ銭」　→　「すて銭」

　・「おじい」　→　「怖い」

　・「おじご」　→　「とても」

　・「おちゃっごろ」　→　「横着な人」

　・「おらぶ」　→　「大声で叫ぶ」

カ行

　・「かたす」　→　「皆でする」

　・「がね」　→　「かき揚げ」

　・「からいも」　→　「さつまいも」

　・「からう」　→　「リュック、ランドセルなどを背負う」

　・「がる」　→　「怒る」、「叱る」

　・「がんたれ」　→　「ろくでもないこと」、「粗末な様子」

　・「きびる」　→　「紐などを結ぶ」

　・「ぐらし」　→　「かわいそうな様子」

　・「けづる」　→　「髪をくし等でとかす」

　・「げんね」　→　「恥ずかしい」

　・「こまい」　→　「小さい」

　・「こぶ」　→　「蜘蛛のこと」

サ行

　・「じゃかいよ」　→　「だからよ」

　・「じゃっどな」　→　「そうなの？」

　・「じゃっどん」　→　「だけど」

　・「ずしけ」　→　「ずるい」

　・「ずばっさ」　→　「たくさん」

　・「すんくじら」　→　「隅っこ」

　・「せからしか」　→　「うるさい」、「やかましい」

タ行

　・「だからよ」　→　「そうだよね」

　・「ちょひけ」　→　粗末な様子、ボロい様子

　・「ちょかんき」　→　「とかげのこと」

　・「ちれてる」　→　部屋などが散らかっている様子

　・「ちんがら」　→　めちゃくちゃな様子

　・「つ」　→　かさぶた

　・「つぶるじん」　→　体をぶつけたときなどにできるあざ

　・「てげてげ」　→　「だいたい」、「てきとう」

　・「とぜんね」　→　寂しい様子

　・「どひこ」　→　「どれくらい」

ナ行

　・「なおす」　→　元にあった場所に戻す

　・「にがごい」　→　にがうり

　・「なんこう」　→　なんこ棒、なんこ玉とも

　・「ぬさん」　→　「体がだるい」、「面倒くさい」

　・「ぬべる」　→　風呂など熱いお湯に水を入れてぬるくすること

　・「のんかた」　→　「飲み会」、「宴会」

ハ行

　・「はえ」　→　「ハヤ」のこと

　・「ばぶた」　→　「とんぼ」のこと

　・「はんとける」　→　「転ぶ」

　・「ひん」　→　「格好」

　・「ひんがあ」　→　「ひんがあ」

　・「ひんつけ」　→　「ええかっこしい」、「かっこつけ」

　・「びんずいこ」　→　「肩車」

　・「びっきょ」　→　「蛙のこと」

　・「びっきょ部」　→　「帰宅部」

　・「日向時間」　→　時間にルーズな宮崎人を総称する言葉

　・「ひんだり」　→　とても疲れたようす

　・「ふて」　→　「大きい」

　・「ぶと」　→　「ぶよ」

　・「へ」　→　灰のこと。桜島の灰のことを指す

　・「へ」　→　蝿のこと

　・「へっ」　→　蛇のこと

　・「べぶ」　→　牛のこと

　・「ほがね」　→　「ろくでなし」

　・「ぼひけぇ」　→　粗末な様子、ボロいようす

マ行

　・「まねしんごろ」　→　「人の真似ばかりする人」

　・「みとなしごろ」　→　「だらしのない人」

■むじぃ：可愛い

■もえ：飲み会のこと

ヤ行

■やっせん：粗末な様子

■やぜ：邪魔な物、人。いやなこと

■よかにせ：色男

■よだき：だるい、面倒くさい

ラ行

ワ行

■わい：あなた、おまえ

■わっぜ：とても。数を表すときによく使われる

訛

■が：勧誘文の最後につく

■かごんま ：都城人が「かごしま」と発音

■き：～して来なさい、のちょっと雑な言い方

■げな ：～だそうだ

■こい・そい・あい・どい：これ・それ・あれ・どれ、いわゆるこそあど言葉のなまり

■こき・そき・あっき・どき ：ここ・そこ・あそこ・どこ、いわゆるこそあど言葉のなまり

■こげん・そげん・あげん・どげん ：こんな・そんな・あんな・どんな、いわゆるこそあど言葉のなまり

■ごたい：～のようだ

■こゆい ：「濃い（こい）」の都城読み

■ちょ：～しているは大概このちょ変換がはいる

■と？：疑問文の最後につく

■ど ：勧誘文の最後につく

■はわく ：ほうきなどで庭を掃除する

■やっち：聞したことを話すとき

■やん ：～しなさい

■みやこんじょ ：都城人が「みやこのじょう」と発音

■みやざっ ：都城人が「みやざき」と発音